勝負下着にも恥じらいは必要?
誕生日に勝負下着のプレゼント
36歳の専業主婦です。
夫は私より年上の50歳で、営みの頻度は年々減っていますがかなり仲の良い夫婦だと思います。
普段私が着けている下着は大型スーパーの下着売り場で売っている中でも特に安い下着を購入して付けていました。
昔はブランドにもこだわっていましたし、当然買う時は毎回試着してから購入していたのですが、子供を二人出産してからは自分にお金をかけるなら子供や夫に…と思ってしまい、特に見えない下着にお金をかけるなんて…と節約魂が勝ってしまい、家には色気のけの字もないような下着しかなかったのです。
夫もだからと言ってどうこう言うわけではなく、営みは減ったものの定期的にあったので特に悩んでもいませんでした。
ところが私の誕生日にある変化があったのです。
いつもは夫が選んで何かを買ってプレゼントしてくれるのですが、36歳の誕生日はお金を渡されて「たまには可愛い下着でも選んでおいでよ」と言われました。
嫌味とかではなく、干してある洗濯物を見て「なんて可愛くない下着なんだ…」と可哀想になったらしいです。
笑いながら「じゃあたまには勝負下着でも買ってみるよ!」と言って買いに行ったのですが、試着すら久しぶりだし、高価な下着を買うのも久しぶりなので、たかが一セット選ぶのに丸一時間かかってしまったのです。
夫に買ってきたよ!と伝え、せっかくだから来週の結婚記念日に着けてみるから楽しみにしてて!と言ってその日は大事にしまいました。
真っ赤なレースの勝負下着
購入した下着はワコールの真っ赤な下着で、これでもか!というくらいにレースがあしらわれた見るからに高そうな感じの下着です。
下着専門のお店で買ったので、サイズも完璧で着け心地も最高でした。
結婚記念日の夜、気合を入れて下着を着けたのですが、もじもじと見せるのが恥ずかしくて「見て!」と言いながら電気も明るいままに、ほぼ仁王立ちで夫に勝負下着を見せたのです。
すると「ほー」と一瞬見てくれたのですが、どんどん笑い出して「せっかく可愛い下着なのに、仁王立ちだから強そうに見える!」と大笑いしていました。
確かに鏡に映る自分を見て「おお!強そうだ!」と思い私も笑ってしまったのです。
赤い色が更に強さを増していました。
それでも胸の形がいつもより綺麗に見えたり、いつもより綺麗な下着だったので結構盛り上がりました。
その後の営みですが、勝負下着イコール強い!というイメージの方が先行してしまい、付ける度に「気合入っているね!」と笑われるようになったのです。
特に回数も増えていませんが、笑いは増えました。